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中世の薬草♪

個人的に興味のある中世の薬草を、こちらでご紹介します。個人メモかも?

靖頼の秘薬

オトギリソウは漢字で書くと弟切草である。

いったいなんだってこんなオドロオドロしい名前なのだろうと思わずにはいられないが、江戸時代の百科事典「和漢三才図会」(1713年)にその名の由来が紹介されている。

花山院(984〜986年)の時代に晴頼という優秀な鷹匠がいて、薬草を使って鷹の傷を治すことに優れていた。

その薬は秘伝だったが、彼の弟がその秘密をもらしてしまい、怒った晴頼は弟の首をはねて殺してしまった。

この秘伝の薬の正体がオトギリソウだったという。

靖頼の秘薬を裏付けるように、オトギリソウは炎症や外傷によく効く。

オトギリソウがヨーロッパでも日本でも同じような血なまぐさい伝説をもっているのは興味深い。

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