読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

中世の薬草♪

個人的に興味のある中世の薬草を、こちらでご紹介します。個人メモかも?

西洋のゴマノハグサ

西洋のゴマノハグサは派子なジギタリスと比べると地味で見た目もよくないが、魔女の薬草に名を連ねているのだから、それなりに理由があるはずだ。

ドイツで現在活躍しているアロマテラピストのスザンネ・フイツシャー・リツィは、ゴマノハグサには「魔女草」という別名があり、この植物がかつて呪術の目的で使われたことを表していると書いている。

そして、以前には雌ブタ草とも呼ばれていて、それは、この植物が豚の疥癬に効き目があったからであると言っている。

豚は農民の大切な家畜である。

おそらく、ゴマノハグサの疥癬にたいする治癒力がいつのまにか歪曲されて、「疥癬を招く魔女」と結びついていったのではないだろうか。

植物の名前がどうやってつけられたのか、その由来や変遷をあれこれ考えるのはとても面白い。