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中世の薬草♪

個人的に興味のある中世の薬草を、こちらでご紹介します。個人メモかも?

悪魔のパン

イヌサフランはたいへんきれいな花を咲かせるが、特に種子や球茎にはアルカロイドのコルヒチンが含まれていて、その毒性はきわめて強い。

数粒の種子でも命取りになると言われている。

古代ギリシャの哲学者テオフラストス(紀元前370〜287年頃)は、奴隷がイヌサフランを使って仮病を装ったと『植物誌』に書いている。

そして、これは常用すれば死を招くが、効き目が遅いので解毒剤を使えば大丈夫だとも言っている。

ドイツでは「悪魔のパン」とも呼ばれ、薬草の知識に長けていた尼僧ヒルデガルト・フォン・ビンゲンは、著書『フィジカ・自然の治癒力』の中で、イヌサフランを食べると機能障害におちいり、しばしば死に至ると書いている。

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