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中世の薬草♪

個人的に興味のある中世の薬草を、こちらでご紹介します。個人メモかも?

魔女の軟膏レシピ3

・新生児の肉・ケシ・イヌホオズキトウダイグサ・ドクニンジンこれらを煮て粥状にする。

身の毛がよだつような恐ろしいレシピである。

16世紀に活躍したスイスの医学者パラケルスス(1493〜1541年)が推理したものだそうな。

魔女の夜「ヴァルプルギ人の夜」を紹介したプレトーリウスの著作『フロックスペルクの仕業』に載っていたものである。

読むだけで吐き気がするのは新生児の肉が挙げられているからだろう。

「魔女の軟膏」のレシピには、人間の脂肪や新生児の肉がよく載っている。

軟骨は塗りやすくないといけないので、動物の脂肪を入れることが多い。

その脂を人間の脂肪や新生児の肉から採るというところがいかにも「魔女の軟膏」らしくみせる魔女狩りの初期に、『魔女の欽槌』(1486年) という本がドイツ人の神学者2人の共著で出版された。

この本は、魔女とは何かを能弁を弄して証明しようとし、魔女の疑いのある者をどうやって自供に追い込むか、自白したらどういう処罰を与えるかという、まさに魔女裁判のマニュアル本ともいえる内容だった。

その中で著者は、産婆を魔女以外のなにものでもないと言い立て、産婆は生まれたばかりの赤子を空中高く放り投げて悪魔に渡すと強い調子で弾劾し、産婆への憎悪をあらわにしている。

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