中世の薬草♪

個人的に興味のある中世の薬草を、こちらでご紹介します。個人メモかも?

ハシリドコロ

ドイツ人の医師シーボルト(1796〜1866年)は日本にやってきたとき、ベラドンナを携えていたようだ。

そして、江戸の眼科医の前で実際にこれを使って眼の手術をしてみせた。

その効力に医師たちは驚嘆し、その薬草の名前を知りたがった。

シーボルトは差し出された日本の植物図鑑を見て、日本に自生している「ハシリドコロ」がそれだと告げた。

ハシリドコロベラドンナも同じナス科で、葉や花も似ているし、同じアルカロイドのヒヨスチアミンやアトロピン、スコポラミンを有している。

だから、ハシリドコロを用いても瞳孔は開く。

ハシリドコロヤマイモ科のトロロ(オニドコロ)の根に似ているので誤って食べることがあり、そうすると発狂状態になって走り回ることから、この名がついたという。

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