中世の薬草♪

個人的に興味のある中世の薬草を、こちらでご紹介します。個人メモかも?

モルヒネ

19世紀に入って、今度はオーストリアの薬剤師がアヘンから麻酔活性のあるアルカロイドを抽出し、それをモルヒネと名づけた。

少量なら脳に適度な作用をして鎮痛効果は抜群、快い陶酔感も味わえるが、アヘンよりも依存症状は強い。

19世紀中葉には、フランスの薬剤師がケシの成分アヘンからコデインを分離させた。

これは咳止めに非常に効果があった。

モルヒネより弱いとはいえ、中毒症状もある。

その後、ドイツ人の化学者がモルヒネを原料にして、もっと強力な作用をもつ化合物を合成した。

これが麻薬の中の麻薬といわれるヘロインである。

美しい花を咲かせるケシだが、アヘンやモルヒネ、ヘロインの母なのだから恐ろしい。

ケシも「魔女の薬草」としての資格はじゅうぶんである。

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