中世の薬草♪

個人的に興味のある中世の薬草を、こちらでご紹介します。個人メモかも?

毒麦の菌

この菌は子嚢菌というカビの一種で麦角菌といい、オオムギやコムギなどイネ科の植物に寄生する。

生長した麦角は黒いバナナか牛の角のような形になり、よくライムギの穂の間に姿を見せる。

この麦角が秋になると地に落ちて、土中で冬を越し、春には小さなキノコのようなものになる。

そこから生ずる無数の胞子が風や昆虫によって運ばれ、ふたたびイネ科の穂につく。

麦角にはアルカロイドが含まれているので、多量に摂取すると麦角中毒をおこし、めまい、吐き気、幻覚、痙攣を引きおこす。

だが、子宮収縮作用が強いので、子宮収縮剤や分娩促進剤として用いられる。

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